阪神貝類談話会の沿革

 阪神貝類談話は昭和41(1966)年に発足いたしました。きっかけは菊池典男、金子寿衛男、安藤保二、梶山彦太郎、東正雄の5名で「あかつき会」を持ち回りで開催していました。

 その後、近畿地区会と称して日本貝類学会の総会を行ったりしていましたが、昭和41年、黒田徳米博士が菊池氏の西宮回生病院内に住まわれたこともあり、正式に阪神貝類談話会として活動を開始しました。翌昭和42年には「かいなかま」創刊号を黒田博士の題字で発行しています。

現在の例会の様子

 初代会長を菊池典男氏が務め、浜脇公民館で開催していましたが、その後、菊池貝類研究所に移り時間の規約もなく、黒田先生のお話も十分に伺えるなどの自由な雰囲気が続いておりました。平成11年西宮市貝類館が開館し、その後は西宮浜公民館で開催され、現在に至っております。

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創刊号(昭和42年発行)

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